「gifted」
こんばんは。moです。
私ごとになりますが、本日卒論を提出してまいりました。大学生活もそろそろおしまいです!
それでは早速。
「gifted」
<あらすじ>
姉の子供であるメアリーと猫のフレッドと2人+1匹でカリフォルニアの小さな家に住むフランク。メアリーにはある才能があり、それは天才的な頭脳を持っていたことでした。
普通の小学校で普通の子と一緒に育てたいと考えているフランクは、ある日からメアリーを学校に通わせます。それをきっかけに、メアリーとフランクを取り巻く状況がどんどん変化していき…というお話です。
1文感想
2人の信頼関係が強く、愛情がたっぷりの作品です。
以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。
この作品、2018年1番はじめに観た映画です。正月早々映画館でボロ泣きしました。それで最近WOWOWで放送していたので録画&鑑賞。何度見ても泣ける映画です。
一番よかったのはフランクの姿勢。メアリーにとって何が幸せか、フランク自身もわからないけれど、それでも彼なりに姉の意思を継いでメアリーを育てようとしている姿勢がグッときました。神さまはいるの?というメアリーの質問に、俺の考えを強要したくないから自分で考えろと言っていたのもフランクなりの優しさですよね。この夕日のシーンとても素敵でした。
このお話の焦点は今後のメアリーの頭脳をどうしていくかという話ですが、お母さんの後世に名前を残したいという欲望がすごかったですね…裁判ではボロ出てきちゃうし。フランクはそりゃ姉貴をみてたらメアリーを普通に育てたいと思うはずです。でもお母さんで印象的だったシーンが、法廷から出たあと案外普通にフランクと話しているシーン。おじさんの話とかしてるところ。あぁなんだ、お母さんも普通の人間なのかってそこで気づかされました。そして最後の展開は予想だにもせず非常に驚きました。
個人的にマークウェブ監督の作品は案外好き嫌いが分かれます。500日のサマーとか、なんだか??ってなりました。でもスパイダーマンは好き。本作もどうなるかなぁとすこしオドオドしてましたが、好きの方に傾いたので安心でした。
本作で凄かったのは、なんといってもクリス・エヴァンスとマッケナ・グレイスちゃん。2人ともの演技力のレベルの高さに脱帽。
特にマッケナちゃんなんて、あの年齢であれなんだから、将来がとても楽しみです。キャプテンマーベルの幼少期を演じるらしく、来年も映画館で観れるのが嬉しい限り。2018年は本作品とレディプレイヤー1とアイトーニャに出演されていましたよね。
クリエヴァといえば、誰もがキャプテンアメリカを思い浮かべるような超有名俳優となられたわけですが、キャプテンじゃないクリエヴァ最高でした。おかげで今年のアベンジャーズIWのキャプテン見て、フランクが脳裏にチラチラ現れていました(笑)
とにかく圧巻のキャスト陣と監督で送る作品。私は大好きです。EDの"This is how you walk on"って歌もすごくいい歌なので聞いてみてください。
では、今回の更新はこれにて以上。