「グリンチ 」

寒さも厳しくなり、いよいよ年末を感じる季節となりました。街ではクリスマスソングが流れ、鈴の音が聞こえるそんな季節、満を持して上映開始した作品を本日ご紹介します。

「グリンチ 」

<あらすじ>

ずっと一人ぼっちで生きてきた主人公グリンチ 。彼は一年の中で最も嫌いなシーズン "クリスマス" を愛犬マックスとともに街から盗み、クリスマスを消し去ろうと計画します。そんなこともつゆ知らずクリスマスを満喫している少女、シンディールーはあるお願い事をサンタさんに伝えようと奮闘します。そしてやってきたクリスマスの日。グリンチの計画は一体どうなるのか…

二文感想

illuminationに拍手！！心が温まる王道クリスマスムービーです。

以下ネタバレ含みますのでご注意ください。

ツッコミどころは多々あるし、最後の展開はあまりにもスピーディーすぎたけど、それをとやかくいうのは違うと思うので割愛します。あくまで子供向け映画なので、その点はしょうがないというか、そこをdisるための感想はいらないと思うので。

いや、最後自分が泣いててびっくりしました（笑）泣く気なんてさらさら無かったので焦りましたよ。

グリンチは凄く楽しみにしてました。ただその予想以上に面白かったです。グリンチってあれ裸やと思ってたけど服着てるのね（笑）

それに(ミニオンの)グルーさん並みにすごい発明力。一晩で街の家から盗める発明品作るって凄い。そういう点で非常にワクワクすることができました。

合間合間に入ってくるシンディールーとそのお友達とのエピソードや、シンディールーのママとのやりとりが、また面白かったです。グリンチ一色の映画かと思いきや、そうではなく、逆に新鮮味を感じました。

グリンチはひねくれ者とかいいながら、めちゃくちゃいい奴でしたよ。愛犬マックスのことは本当に大切にしてるし、フレッドの件とかね…。そういう点からグリンチのこと凄く好きになれました（この点に関しては感想が別れてて、もっとパンチが欲しいという意見も多々ありますね）。わたしはジム・キャリーのグリンチを見たことがないので、こんなものなのかと思ってましたが、実写が好きな方にはあまりおすすめできないのかも。

字幕で見たのでベネさんのグリンチだったんですけど、ちょっと声高め？グリンチの声だったので見てて楽しかったです。大泉洋さんのグリンチも気になるので、吹替も行こうかしら〜。

上記でも述べた通り終盤はあまりのスピードについていけなくなりそうでしたが、その点は割り切りました。心が三倍になったからね！そりゃ寛大になるね！と自分を説得しました（笑）最後はほっこりしましたね。心がすごく暖かくなりました。

個人的にシンディールーのお願いを聞いたグリンチサンタには、ママのために発明してあげて！！って心でお願いしてまして。そのシーンがないままEDを迎えてしまい落胆してたらエンドロールでちゃんと描いてくれてたので安心しました（笑）

クリスマスに、家族や友人や彼氏彼女など大切な人と観にいくことをぜひおすすめできる映画です。一人で見にいくと寂しいかも（笑）

ほんと心温まるステキな作品でした。ありがとうイルミネーション！！